こんにちは、Jennyです。
オーストラリアがついに留学生に向けて国境をオープンしましたね!
2年近くも国境を閉ざしていたので、待ちかねていた方もとっても多いと思います。
いよいよ渡豪のスケジュールを具体的に立てられる!という段階で気になりだすのが、
到着して最初の2~3週間はどこに滞在するのがいいんだろう・・・?
という問題ではないでしょうか。
学生寮・ホームステイ・バックパッカーなどなど滞在先の候補はたくさんあります。私も最初の滞在先、結構迷ったのですが、Airbnbにしました。そしてその選択は正しかったなあと思うのです。
そこで今回は、留学最初の滞在先を検討されている方の参考に
- 最初の滞在先にはどんな選択肢があるのか?
- なぜ社会人留学生にはAirbnbがおすすめなのか?
まとめてみました。
オーストラリアで主な最初の滞在先
オーストラリアでは留学生はだいたいシェアハウスに滞在しています。滞在後2-3週間すれば、若干の土地勘も出てきてシェアハウスも探しやすくなると思うのですが、シェアハウスを決めるまでの本当に初期の滞在先としてはこんな候補があります。
ホームステイ
ホームステイは、実際のオーストラリアローカルの家庭に滞在する方法で、留学エージェントを通して留学する場合、おすすめされることも多いのではないでしょうか。
もし、高校生・自活する前の留学の場合は、安心な選択肢だと思います。
都市にもよりますが、大体週300ドル前後で朝・夕食つき、というのが相場です。食・住がケアされる上に英語でローカルの人たちと交流できる、というのが魅力のひとつです!
学生寮
学生を対象とした滞在施設です。
きれいで新しい建物のことが多い・学校に近いか交通の便が良い立地のことが多い・(もし十代後半~二十代前半なら)同世代の学生たちとの交流が楽しめる、などなどメリットが多いです。ホテル並みの設備のことも多くて、ジム・プール・スタディルームなどの利用が可能なこともあります。
デメリットとしては、高い、です。これにつきます(笑)
例えば、Urbanestというブランドはオーストラリア各都市にあって有名なのですが、ブリスベンの場合の一人部屋価格(キッチン・リビングは4人で共有)は、週319AUD~です。
UniLodgeも有名なのですが、二人用ユニットの一人部屋価格は週359AUD(!)なのです。
※もちろんルームシェア(一部屋を2人以上)の場合、費用はぐっと安くなります。
あとは、印象としては本当に若い高校卒業したての留学生が多いので、合う合わないはあるかと思います。
オーストラリア各都市に展開している学生寮で有名なものには以下のようなものがあります。
- Urbanest :https://urbanest.com.au
- Iglu : https://iglu.com.au/
- UniLodge : https://www.unilodge.com.au/
- Scape : https://www.scape.com.au/student/
バックパッカーズホステル
海外旅行慣れてる人にとっては身近な選択肢かもですね。簡易宿泊施設で、複数人で部屋をシェアします。
旅行者がメインです。超短期の滞在も可能なため、現地でサクッと数日ですぐにシェアハウスを見つける!という意気込みがある場合よい選択肢かもしれません。
メリットとしては、安い・交通の便がよい・滞在期間がフレキシブルなどがあります。
デメリットとしては、物を盗まれる可能性が比較的高い・きれいじゃないことも多い・ドミトリータイプだとプライベートな空間がない、などがあげられます。何よりも予算を抑えるのが一番大事!という場合にはよいかもしれません。
Airbnb
エアビーは空いている部屋・家を貸したいという人としばらく部屋・家を借りたいという人をつなげるサービスです。ホテルとホームステイの中間 という感じです。
場所も選べるし、ホストも選べる、Wi-Fiなどの設備も事前に確認出来るので、すでに学校の場所が分かっている場合や自分一人の部屋は確保したいけど予算は押さえたい場合にはぴったりの滞在先です。
メリットはすべて自分で選べる点・デメリットはバックパッカーよりは高い・予約の際のやり取りを面倒に感じる人もいる、などがあげられます。
なぜAirbnbがおすすめなのか?
それは、社会人留学生にとってはいいとこどりだからです!
ホームステイ | 学生寮 | バックパッカー | Airbnb | |
---|---|---|---|---|
コスト | ||||
交通の便 | ||||
設備・アメニティ | ||||
ホストとの交流 | ||||
プライベート空間 |
上の表は私の超個人的な意見にのみ基づきますが、Airbnbだと、コストは調整可能・立地も選択可能・設備選択可能・ホスト同居物件を選べば交流可能・一人部屋にすればプライベート確保可能です。
実際この自分で調整可能というポイントが社会人留学生にとっては大事な気がするんですよねえ。
例えばホームステイの場合、もちろん要望は出せるのですが、最終的にどの家庭にアサインされるかは運次第です。実際ホームステイを利用した友人の話を聞くと
- ステイ先の家が学校から遠すぎて不便だった
- 食事が毎日ポテトと肉だった
- ホストファミリーと生活リズムが合わなかった
などなど、どのホストファミリーにあたるかという運によってとても左右されるものなんです。
Airbnbの場合、食事はもちろん自分で準備できますし、ホスト同居型の滞在を選べばホストとの交流も十分可能です。
私は最初の2週間Airbnbに滞在していたのですが、ホストと一緒にご飯を食べたり、現地の情報を教えてもらったり(どの地域が住むのに安全で便利か、おすすめのカフェなどなど)できた上に、学校までバスで10分という立地だったのでスムーズに生活をスタートすることができました。
スーパーホスト(ゲストからのレビューで高評価のホスト)が運営している滞在先を選べばさらに安心です!
でもちょっとした注意点もあります
英語でのやりとり必須
Airbnbで予約をすると、チェックイン・チェックアウトの方法・鍵受け渡し方法の確認のため必ずホストとのテキストのやり取りが発生します。
さらに飛行機のキャンセル・延期などでチェックインが遅れる場合にも細かい連絡が必要なこともあります。なので、英語でのテキストのやり取りに抵抗がない方が使いやすいのは確かです。
こんな感じで、日程が近づくとホストからメッセージが送られてきます。
空港から滞在先までの移動
Airbnbの場合空港送迎はついてきません。
ホームステイや学生寮の場合は、事前の手配で空港でピックアップしてくれるサービスもありますが、そうでない場合、公共交通機関を乗り継いでステイ先に行くか、Uberなど自分で手配してたどり着く必要があります。
まとめ
今回は、オーストラリアでの最初の2~3週間の滞在先候補をリストアップしてみました。
私個人の意見としては、一番フレキシビリティの高いAirbnbが特に社会人留学の場合おすすめです!
ただし、高校留学などまだ生活面でケアが必要な場合にはホームステイなどほかの選択肢が最適な場合もあるので、自分の状況に応じて選んでもらえたらと思います。
それでは!