【求人サイト徹底網羅】オーストラリアで新卒仕事探し!IT留学生向け

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こんにちは、Jennyです。

オーストラリアの大学での卒業が近づいてくると「就活」について意識し始めるんじゃないでしょうか?

オーストラリアの就活は日本とちょっと違って、仕事を探し始める時期がみんなばらばらです。なので、在学中からいつのまにか仕事をゲットしているい子もいれば、卒業して時間ができてからやっと探し始める子もいます。

オーストラリアでは、このサイトに登録しとけば全部カバーできる!みたいなしっかりした網羅性の高い新卒用就活サイトみたいなのはなく、様々な求人サイトをチェックするのが大事になります。

今回は、

  • オーストラリアでIT系の勉強をしている留学生
  • Graduate (新卒) ポジションを探している

という方向けに

  • オーストラリアで新卒で就活する場合、どの求人サイトを使って仕事を探せばいいの?
  • その中でも、IT就活にイチオシおすすめ求人サイトは?
  • オーストラリアで就職するにはコネって必要なの?

という疑問に答えていきます!

目次

オーストラリアおすすめ求人サイト

Seek

Seek

Seek https://www.seek.com.au/

オーストラリアで一番使われているメジャーな転職・求人サイトです。


他にもいろいろ求人サイトはありますが、オーストラリアに限って言えばSeekが一番網羅性が高い印象です。

新卒・中途どちらの求人も掲載されています。

ポジション名・業界・場所・給料などなどの項目でフィルターをかけて探すことができます。
上のスクショは参考に、Graduate Developer ポジションをシドニーで探した検索結果です。

1138件出てきました!結構ありますよね。

Seekに登録してそこから直接応募もできるし、Seekで応募先の連絡先・応募方法だけ確認して個別に会社に連絡することもできます。

Jenny

実際私もSeekで見つけたソフトウェアエンジニアの求人に応募して採用されました!

特徴
  • 一番メジャー・網羅性が高い求人サイト
  • 会社の規模(大中小)関わらず求人が載っていることが多い

LinkedIn

LinkedIn

LinkedIn https://www.linkedin.com

日本でも最近は普及してると思うのですが、LinkedInはこちらではほぼ必須です。ビジネス用のSNSで、自分のプロフィールを登録して仕事関係の人たちとつながることができます。

大学側も学生にLinkedInアカウントを持つように勧めていて、LinkedInをどう使うか?プロフィールをどう魅力的に見せるか?というワークショップすら開かれています。

企業側はLinkedInに採用情報を載せることも多いので、気になる企業はフォローしておくとタイムリーに求人情報をゲットできますし、自分のコネクションを広げておくと採用情報も広く素早く手に入れることができます。

求人をクリックするとすでに何人が応募したのかが分かるので、それも参考になる&おもしろいです!

あと、経験レベルでの検索ができるので検索の無駄・ミスマッチ防げそうなところも個人的に好きです。

Jenny

大学院の留学生の友人も何人かLinkedIn経由で応募し、ソフトウェアエンジニアの仕事をゲットしていました。そのうちの一人は興味があった企業のシニアエンジニアに直接DMでコンタクトをとって公開されていない採用情報をゲットしそこから採用されました!

特徴
  • ビジネス用のSNS
  • ほとんどの学生・ビジネスパーソンがアカウントを持っている
  • 何人が応募したのかわかる(競争率の目安になる)
  • 求人ポストの形式が統一されていて見やすい

Indeed

Indeed https://au.indeed.com/

求人情報に特化した検索エンジンです。
日本でも有名ですよね。オーストラリアでもよく使われています。

これは求人サイトというよりも検索エンジンなので、オンライン上の企業の採用・求人ページ等をソースとして情報が集約・掲載されています。

特徴
  • 日本でも浸透しているサイトなので使い勝手が分かる
  • 会社のレビュー・評価が見られる

Ribit


ここまではメジャーどこの紹介でしたが、ここからは知らない人も結構いる穴場サイト情報です。

Ribit https://www.ribit.net/


Ribit はオーストラリアで新卒・インターンの仕事を探している場合重宝する求人サイトです。

特にSTEM系(Science, Technology, Engineering and Mathematics)のエントリーレベル・インターンシップの求人が多なので、IT系の学生は要チェックな求人サイトです。

ちなみに、Ribitは学生と企業をマッチングすることに特化したサービスなので、学生にとって役立つ情報も掲載されています。例えば、以下は企業が学生に求めるスキルランキングと学生が実際に持っているスキルとの比較です。企業が求めるスキルの第一位がデータサイエンスなのに対して、スキルを持っている学生の数は4位とギャップがあることが分かります。

Top skills employers need 引用元:Ribit Top Skils

…といったように、求人ポータルとしての使い方だけではなく、IT系の勉強をしている・仕事を探している学生にとって有益なネットワーキングイベントや情報も手に入る、という点で登録をしておいて損はないサイトです。

求人はスタートアップベンチャー企業からのものがメインなので、シドニーやメルボルンなどの都市部だと特に見つけやすいかと思います。

特徴
  • スタートアップ企業中心
  • IT系・ソフトウェア開発系の求人が多め
  • 学生がターゲット

AngelList

AngelList

AngelList https://angel.co/


こちらもスタートアップ企業に特化したサイトです。

企業側が無料で求人を出せるので、上記のような大手求人サイトに載っていないスタートアップの求人が探せます。

特にシドニーやメルボルンなどの都市部で求職したい場合は、結構穴場で役立つサイトです。

特徴
  • スタートアップ企業中心
  • ここにしか求人を載せていない企業もある

GradConnection

GradConnection

GradConnection https://au.gradconnection.com/

オーストラリアの新卒・インターンシップ用求人サイトです。
グローバル企業・大手企業などなど自社新卒プログラムをしっかりもっている企業が求人を出している印象です。

Jenny

ここではPR(永住権)を条件にしている企業の求人が多めに感じました。私はここから応募した企業から、書類通過連絡の際にビザを聞かれ、「残念ながら…」と断られてしまいました。ビザの応募要件は要チェックです!

特徴
  • 新卒・インターンシップ用求人サイト
  • 大手企業からの求人が多め

IT留学生向け 求人サイトおすすめの使い方

まず、在学中から LinkedIn のアカウントを作ってください。というのも、メリットがたくさんあるからです。

  • 仕事探しを本格的に始める前からSNS気分で求人ポストを確認できる(ポジションに必要な要件を知ることができる)
  • 大学の教授・チューターとつながっておく(レフェリー・推薦人になってくれるよう依頼しやすい)
  • 大学の友人とつながっておく(お互いに仕事の紹介ができる。転職の状況などキャリアの近況を知れる)
  • IT系は経験があればリクルーターからのスカウトがくることが多い

さらに、Seek は必ずチェックするようにしてください。理由は、オーストラリアでは求人広告イコールSeekに近いくらいたくさんの企業が使っているからです。掲載数がダントツで多いです。頻繁に Seek をチェックして新着の関連した求人がポストされていないか確認しましょう。

プラス、忘れてはならないのは大学専用の求人ポータルです。ここに求人を載せている企業は、あなたの大学の学生がほしい・興味があるんです。他の学校には公開していない情報かもしれませんし、大手の求人サイトに載せる前の情報のこともあります。

Jenny

在学中、通っていた大学専用の求人ポータルから応募した会社からもオファーをもらいました。自社WEBサイトと大学専用求人ポータルにしか掲載しない方針だったようです。活用しない手はありません!

上記3つをおさえていれば、大体はカバーできます。

最後に、必要と時期に応じて、STEMスタートアップ系・インターンシップのポジションをチェックするため Ribit, AngelList, GradConnection などの特化型求人サイトもチェックしておくと穴場な求人情報をゲットできます

留学生がオーストラリアで就職するのにコネは必要か

これって私もすごく気になってたことなんですが、コネはあるにこしたことはないけど別になくても大丈夫です。

実際大学院で勉強してるときに働いていたインターン先は、友達からの紹介がきっかけで面接によんでもらいました。(友達が既にそこで働いていました)

でも、卒業後のポジションはコネなしでも探せましたし、周りの留学生の子たちを見ていても、ほとんどがコネなしでWEBから応募してポジションをGETしていました。

あとコネといっても書類審査を通してくれるくらいで、その後の面接・評価プロセスはコネなしと変わらないことが多いです。なので友人の紹介とかで面接に行ってもばんばん落ちます…!


日本でいう縁故入社って、なんか入社が確約されてるイメージじゃないですか?それとは結構違って、

コネ=軽い紹介=書類は通してあげるよ

という感じです。

まとめ

ということで今回は、オーストラリアでITを勉強している留学生向けに、オーストラリアで実際に役立った求人サイトとその活用方法をまとめてみました。

それぞれ特徴・得意分野があるので、一個のサイトだけに頼らず、漏れなく情報をキャッチできるようにしておくと可能性が広がります。

それでは!

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