こんにちは、ジェニーです!
私は今、オーストラリアのとある会社で働いているんですが、会社の方針はコロナ以降ずっと在宅勤務です。新しいチームメンバーが入ったり、何かイベントがあるタイミングで月に1~2回出社するかなあという程度です。
で、在宅勤務を通して本当に実感してるんですが、オンラインでのコミュニケーションツールって仕事すすめる上で超大事ですよね。
私の働いてる会社も Slack を使ってるんですが、これってフォーマルなメールじゃないので英語の表現が極限までカジュアルになりがちそして短縮されがちです。チャットなので、スピード重視です。
そこに頻出するのが英語のネットスラングたちなんですよね。ということで本記事は
英語環境で働き始めたけど、チャットのスラングが全然わからない…
という方向けです!
私はオンラインゲームとか全然やらないので、オーストラリアの会社で働くまで知らなくて一個ずつ「どういう意味?」って聞いたり調べたりして手間がかかったので、今回は頻度別にまとめたいと思います。
頻度レベル1 よく見る英語ネットスラング
まずは頻度高めに見る表現・日本にいるときから見かける表現からスタートです!
ちなみに日本でよく見る RSVP(返事ください)ってフランス語だったんですね…。
頻度レベル2 ときどき見る英語ネットスラング
ここからは、オーストラリアで働き始めるまで見たことなかった表現・短縮形です。
頻度レベル3 たまに見る英語ネットスラング
ここからはまたちょっとだけ頻度が下がりますが、でも意味を知っておくと便利な表現たちです。
- AFAIK
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As far as I know. 「私が知ってる限りでは~」です。4文字超えてくると、知らないと解読が難しくなります…!
例:AFAIK we have some customers waiting for that feature. 私が知ってる限りではその機能を待ってるお客さんはいるよ
- COB
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Close of business. 「終業時間」「定時」とかの意味です。
例:Please reply to this thread by Monday COB. 月曜の終業時間までにこのスレッドに返信してね
- LGTM
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Looks good to me. 「私はいいと思うよ」とか「良さげ」とかの意味です。これはコードレビューのコメントでよく見ます。
例:Left one comment, otherwise LGTM. ひとつコメント残したけどそれ以外は良さげだよ
- IIRC
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If I remember correctly. 「確か~」「ちゃんと覚えてたら~」
例:IIRC, the same bug appeared while ago. 確か同じバグが結構前にもあった気がするんだよね
- NGL
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Not gonna lie. 「正直」とか「ぶっちゃけ」的なニュアンスで使われます。
例:Ngl I forgot about that too. ぶっちゃけ私もそれ忘れてた
- TLTR/TLDR
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Too long to read/ Too long, didn’t read. 「長すぎて読まない」とか「まとめると~」とか、長い説明を要約するときに使われます。
例:I talked to Ken – tl;dr the feature’s not ready. ケンと話したけど、要約すると、その機能はまだできてないみたい
まとめ
今回は、職場でも使われる英語のネットスラング・省略表現をご紹介してみました。
(私はまだ全部は使いこなせてないですが汗)いくつかの表現だけでも慣れるとチャットも理解できるし早く返信できて楽です。
上で例に挙げた表現は、すべてあくまで社内でカジュアルな間柄で使われているものですので、フォーマルな状況や社外の人とのやり取りの際には控えたり、距離感を見極めて使う必要があるので注意しましょう!
ということで以上が、日本の学校でも大学院留学中も習わないけど現地で働くと意外とよく使うオンライン用語集でした。
それではー!