こんにちは、Jennyです。私はブリスベンにある大学院にちょっと前まで通っていました。
コロナ前で対面授業があったころで、インターンをしていた会社でもオフィスで働くのがメインだったころです。
今はオンライン授業がメインの大学も多いかと思うのですが、対面授業が再開したらこんな感じかな?というオーストラリアに留学中の一日の流れをご紹介したいと思います!
私は在学中インターンシップもしていたので、
・大学の授業がメインの日バージョン
・インターンがある日バーション
の2パターンをお見せしたいと思います。
一週間の授業スケジュール
オーストラリアの大学院では、大体1学期間に4科目取ります。
こんな感じで、一週間の授業スケジュールを見てみると、結構空きのある感じに見えますよね。
インターンシップやパートタイムの仕事・ボランティアをしている場合は、授業のない日に詰め込むか授業の隙間時間を利用することになります。
授業がメインの日の一日の流れ
授業のみでインターンシップなどがない場合の典型的な一日の流れはこんな感じです。
身支度をして、朝食にバナナを一本食べます。
大学までは徒歩で通います。大体普通に歩いて27分くらい、競歩くらい頑張ると20分で着きます。
ブリスベンは一年を通して晴れの日が多いので、朝の散歩にもなって気持ちいいです。
授業まで時間のあるときには、キャンパス内にあるカフェでコーヒーを飲みます。
オーストラリアに来てからは、いつもフラットホワイトを注文しています。カフェラテと違って上にミルクフォームがない、という違いがあるらしいのですが、正直ラテと同じ味です(笑)
この日は、Programming Language Theory という科目のレクチャーで、コンパイラーのしくみを学びました。
このレクチャー+ワークショップ、3時間もあります…。出席していた学生の数は50-60人くらいでしょうか。短い休憩を1~2回はさんで、授業が進みます。
この科目では、Facebook のグループを使ってディスカッションや質疑をするように言われてましたが(生徒からは不評でした)、Slackを使ってのコミュニケーションがメインの科目もあります!
お昼ご飯です!だいたい家からお昼ご飯を持ってくるか、カフェテリアで食べます。
Programming Language Theory の科目は、毎週グループで課題をすすめる必要があります。
グループのみんなでお昼を一緒に食べた後は、だいたい図書館のフリースペースか予約しておいたミーティングルームでみんなでわいわい課題を進めます。
チュートリアルの時間です。
今日の授業の内容を、実際にチューターに教わりながらコーディングします。
レクチャーと違ってチュートリアルは週にいくつか枠があり、自分の希望の枠を選択・登録して出席します。枠の時間帯にもよるのですが、学生数は大体15~20人くらいです。
グループ課題に関してわからないところなどもチューターに確認して解決しておきます。
やっとチュートリアルが終わったので休憩です。友達と話したりしばらく外でぼうっとしたりします。。
学期の途中だと、だいたい複数の課題に追われているのでとりあえず図書館に行きます!
図書館には大学院生専用のフロアがあり、一人用デスクな上に比較的いつもすいているのです。あまりにも疲れてデスクで寝てしまうことがあるのですが、セキュリティの人が優しく「寝ないで」と起こしに来てくれます(笑)
この日はRを使って、Web Application を作る課題を進めます。
お昼と同じで、できるだけ家から持ってくるか、スーパーで買った冷凍フードを図書館にある電子レンジで解凍していただきます…!
そろそろ疲れてきたので帰宅準備です。同じ方面に住んでいるお友達と歩いて帰ります。
夜のキャンパスは木がライトアップされていることもあってきれいです。
本当はお風呂につかりたいけどシェアハウスにバスタブはないのでシャワーで済ませます。
今日もおつかれさまでした!
インターンのある日の一日の流れ
インターンシップや仕事がある日の一日の流れはこんな感じです。
インターン先はちょっと遠いのでバスで向かいます!
クリスマスの時期にバスに乗ると、こんな風に手作り感満載のクリスマスデコレーションがされてることもあります(笑)かわいいです。
15~20分ほどバスに揺られます。
私は週に二日だけインターンをしていたので(学生ビザで有給で働く場合週20時間までという制限があります)、私がいなかった間の進捗をキャッチアップします。私がいた開発チームの人数は多めで、約10人くらいでした。
開発グループごとに行う朝会です。昨日どこまで進んだか、今日は何のタスクをするか、何か問題となっていることはないか、チームで共有します。
QAエンジニアとしてのインターンだったので、シニアメンバーから教わりながら仕事を進めていきます。
新しい機能をリリースするにあったって、テストを自動化するコードを書いていきます。
学部が同じの仲良しのお友達も同じ会社で働いていたので、お昼ご飯を一緒に食べます。
この日はチームでレトロスペクティブ(2週間を一単位とする開発期間の振り返り)をしました。
チームメンバーとコーヒーを買いに、近くのカフェに行きます。
この時間には、すでにフロアに誰もいないことが多いです!!
友達と夜ご飯をテイクアウェイして大学に向かいます。
データサイエンス系のチュートリアルが夜にあります。もうちょっと頑張ります。
チュートリアルが終わりました。疲れました。。でもこれから徒歩で帰宅します!!
おつかれさまでした。あとは、疲れていたら寝てしまったり、課題があれば課題の残りをして、就寝です。
仕事をしながらの大学院はちょっと忙しい
今回ご紹介したのは、学期の真ん中でちょっと忙しい時期のものです。
逆に学期の始まりは課題も少なくもっともっと余裕があり、リラックスしたり、趣味に使える時間もあります。
パートタイムで働きながら大学に通っている留学生は多いのですが、その場合計画的に課題をこなしておかないと一時的にすっごく忙しくなってしまいます。そして課題の提出がぎりぎりに。。。
ということで今回は、オーストラリアの大学院に留学中の一日の流れの紹介でした。
それでは!